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子供達の将来に役に立つ情報を発信したいと思います。

国語(現代文・作文)の勉強、授業について

【授業の目標】

⚪︎国語が苦手で、平均点に届かせたい!

⚪︎平均点はあるけどもっと上を目指したい

⚪︎偏差値65以上を目指したい!

先日、高3生が共通テスト模試(河合)の現代文で満点。

中学生は、公立入試で原文8割~10割、偏差値70程の私立入試でも1~2ミス程度。

小学生は、鴎友学園女子中学校入試(偏差値68ほど)で本番ほぼ満点

 

【授業の特徴】

①言葉の意味を勘違いしていないか (実は勘違いしていることも多い)

②読書と読解の違いを意識する (ココが最初のポイント)

定期テストと模試、入試の違いを考える (びっくりする位、全く別物です)

④小説と評論(説明文)、エッセイ、詩、等の違いに対処する (それぞれの注目ポイントを明確に)

⑤文章の構成の基本を学び、基本との違いを考える (基本があるから工夫が解ります)

⑥筆者が“書いたこと”と”書かなかったこと”を意識する (これが最重要)

⑦要約をつくる (読解を鍛えれば、”書くべきこと”と”書かなくてもいいこと”が見えてきます。)

⑧作文・小論文に活かす (ルールと経験を活かして書いていきましょう)

…など

 

【授業の詳細(私の学生時代)】

 

こちらも学生時代は「なんとなく解いている人」でした。

特に現代文の成績は小中高よく、

高校のセンター試験模試でも7割を切ることはなかなかありませんでした。

しかし、本番のセンター試験ではまさかの5割。。。泣きました(笑)

塾講師になって向き合い出して知ったのは、

国語は勉強することで点数が安定する」という事実です。

「出口式、福島式、何とか式、、、」それなりの量の国語教材と向き合った結果。

 

オリジナルのキーワード読解」を授業で行っています。

 

これはオンラインで授業をしだし、

生徒からの声で気づいたのですが、

他の塾ではやっていない授業の仕方の様です。

小学生、中学生、高校生、おなじコンセプトで、

内容の深さ、言葉の難しさを変えて授業します。

 

結果も上々です。

 

先日、高3生が共通テスト模試(河合)の現代文で満点。

中学生は、公立入試で原文8割~10割、

偏差値70程の私立入試でも1~2ミス程度。

小学生は、偏差値70ほどの入試で本番ほぼ満点

を獲得してきてくれています。

 

良く言う、

「段落の初めと終わりが大事」には「本当にそれだけ?」と

「筆者の考えを読み取れ」って「結局どうやるの?」と

「読書しているから大丈夫」には「確かに読書はいいですが…」

 

というお返事になってきます。

 

特に集団塾ではその子の理解度、語彙力の確認はほとんど行われないまま、

先生たちも後付けの論理でなんとなく授業している様子をよく見ます。

(私もそうでした。)

 

「ココに注目してください」

「なんでそこに注目するんですか?」

「段落の最初だからです、最後だからです、接続詞ナニナニの後だからです」

 

そんな教え方にずっと疑問を持っていました。

この教え方に当てはまらない問題はたくさんありますし、

何より内容に目を向けている様で向けていないので、

国語の勉強が全く楽しくありませんし。

生徒の読解力も伸びません。

表面的に記号を探す力だけがついていきます。

つながりを考えたり、応用力がないのです。

 

なので、国語の勉強は少なくとも、

 

「大事なとこはどこだと思うのか」

「それはなぜなのか」

「あってる、ずれている」

「それはなぜか」

 

という、本人の読み取り方を知って、

そのずれを修正していくことが効果的だと感じています。

1番個別レッスンをやる価値があると思っています。

 

○新しい単元を学ぶときには、

基本的には

学校の勉強

模試、入試の学習

は区別します。

 

大きくは、

”説明文”と”物語文”等にわけて

「段落の構造」から「物語の核の変化」を追って行きます。

その変化を上手に追える様にトレーニングしていくと、

内容の理解が明確になり、要約が描ける様になります。

 

⚪︎問題を解くときにもこの様に大きく分類します

①解ける → なぜそう解いた

②解けない(解説見たらわかる)→自分の考えとの違いを学ぶ

③解けない(解説見てもわからない) → 自分の中にない感覚や、構成の理解力、語彙力の不足(たまに解説が微妙なことも…)

 

に分類して、それぞれ、対処します。

国語は「自分の流れの理解」と

「解説が言う流れ」の違いがあった時がチャンスです。

この違いを身につけていくことで、筆者の意図を汲み取りやすくなります。

特に解説を見てもわからないものは積極的に授業で扱っていきます。

 

【おすすめの勉強方法】

・翌日以降に読み直し

・じっくり解く

・~式のテキストをやる

・好きな本を読む、その本のレビューを見る

・本の内容について誰かと話す

・音読

 

【最後に】

試行錯誤の末に行きつき、まだまだ改良中の国語授業です。

どこかのタイミングで身につけていただければ、

一生使える内容ですし、

私自身おかげで精読、速読が得意になりました。

人生に役に立つ”クリティカルティンキング”、

メディアリテラシー”、”論理的思考”にも大きく関わってくる科目です。

周辺知識もつけながら、しっかり一緒に学んでいければと思います。